10月15日(土)、九州産業大学主催の『地域の皆様を対象とした陶芸体験』に行ってきました。当日は、陶芸作品制作「ろくろ体験」「柿右衛門様式窯での焼成体験」の内、「ろくろ体験」を行ってきました。
九州産業大学生活環境デザイン科の髙森誠司教授と3名の学生さんの指導の下、陶土のこね方から始まり、実際にろくろを回しての制作に取り組みました。教授やの手さばきにより、粘土(陶土)が生き物のように伸びたり縮んだりするのを見て、同じようにやりましたが思うようにならず悪戦苦闘しましたが、学生さん達の指導により何とか作品?を創り上げることができました。今後、大学の方で仕上げ作業後、釉薬を塗っていただき窯焚き(11月11日)・窯出し(11月16日)で作品の完成となる予定です。窯炊きは、昼夜を通して窯の管理が必要で、大変な苦労があると聞きました。髙森教授は有田を拠点に制作もされており、日本伝統工芸展入選、西日本陶芸美術展大賞等多くを受賞され、大学では陶芸家を目指す若者に陶芸の基礎技術の指導を行っておられます。
