避難行動について

１　事前の準備

（１）自宅の安全確認

　「洪水ハザードマップ」や「土砂災害ハザードマップ」などで、ご自宅が「洪水・浸水想定区域」や「土砂災害警戒区域」に該当するのか確認しておきましょう。

・福岡市HP総合ハザードマップ（新ウィンドウで表示）

https://webmap.city.fukuoka.lg.jp/bousai/

（２）避難所以外への避難の検討

　自宅が洪水・浸水想定区域等であっても、浸水想定よりも高い部屋にお住いで安全が確保できる方は、自宅の２階や建物上階へ垂直避難しましょう。安全が確保できる親戚や知人宅への避難や、ホテル・旅館への避難も検討しましょう。
　自動車で安全な場所へ避難し、事象が収まるのを待つのも有効な手段です。
　※車中泊避難を行う場合はエコノミークラス症候群や熱中症に注意してください。車中泊避難時の注意点については、避難生活ハンドブックで確認できます。

・（参考）避難生活ハンドブック～大規模災害を生き抜くために～

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/t_bousai/bousai/hinanseikatsuhandbook.html

（３）避難所の確認

　最寄りの避難所を確認し、避難の経路に危険な場所がないか確認しておきましょう。（避難所は福岡市総合ハザードマップ上で確認できます。）

・福岡市HP総合ハザードマップ（新ウィンドウで表示）

https://webmap.city.fukuoka.lg.jp/bousai

（４）防災備蓄品や避難時の持参品

停電や断水、店舗の閉鎖などに備え、最低でも３日分の食料と飲料水、便袋などの簡易トイレ、懐中電灯、電池式ラジオ、電池式の携帯充電器などを家庭内に備蓄しておきましょう。
　また、常備薬や粉ミルク、紙おむつなど個人特有なものも必要です。これら食料品や生活必需品は、普段から少し多めに購入しておき、使用した分を随時買い足しておけば、消費期限を気にせずに、常に必要な数量が手元に確保できます。（ローリングストック法）

（５）防災リュック

市の備蓄品には限りがあるため、避難所に避難する際は、避難生活に必要な品や感染症対策としてマスクや体温計等を防災リュックにまとめて持参しましょう。　

持ち出し品リスト（例）
　避難生活に必要なもの：水、非常食、常備薬、お薬手帳、携帯電話、モバイルバッテリー、ライト、ラジオ　など
　感染症対策に必要なもの：マスク、体温計、アルコール消毒液（手洗い洗剤）、手拭きタオル　など　

・（参考）女性の視点を活かした防災ミニブック

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/danjokyodo/life/zyoseino-sitennwo-ikasita-bousaiminibukku.html