11月30日(土) 香椎校区社会福祉協議会主催の「認知症声かけ訓練」が実施されました。
訓練には、東第3いきいきセンターふくおかをはじめ、地域の高齢者施設等のケアマネージャーの方々、町内会長や福祉委員等多数の方が参加していました。ケアマネージャーの皆さんが認知症患者の役で、香椎公民館内の六か所に地域の場所を想定し、参加者が声かけをするという実演をしました。その際の良かった点、こうしたらもっと良いのではといった話し合いをしながらの訓練でした。認知症役の方々の迫真の演技に、皆さんも負けずに声かけをされているのを見てとても感心させられました。訓練の後で「こども110番」のような「困った人の110番」を地域の商店・企業などに呼びかけてはどうかとの案が出され、皆さんが安心して暮らしていける街づくりをしようとの声が高まりました。知らない人への声かけはハードルが高いので、町内会や地域のイベントに積極的に参加し、顔見知りを増やすことも大切だとの意見も出ていました。
